ボンゴレロッソ
3%塩水で砂抜きしたあさりの蒸し汁を、余分な水分と青い香りを飛ばしたトマトソースへ重ねるボンゴレロッソです。油と貝だしを軽く乳化させるビアンコに対し、ロッソは濃縮したトマトの甘みと酸味へ貝の旨みを一体化させます。砂抜きを含む総所要時間は約95分です。
- 調理時間
- 95分
- 基本人数
- 2人分
- 公開日
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INGREDIENTS
材料
表示中の分量:2人分(基本 2人分)
作りたい人数
パスタ
- 180g
具材
- 300g
砂抜き
- 500ml
- 15g
トマトソース
- 300g
- 1片
- 60ml
調理・仕上げ
- 大さじ2
- 10g
CHEF'S POINT
おいしく作るコツ
ビアンコはあさりの蒸し汁、オリーブ油、ゆで汁を乳化させて透明感のある塩味を生かします。ロッソはあさりを蒸した後、こした蒸し汁を別に取り、トマトだけを先に6〜8分煮詰めます。へらで引いた跡が2秒ほど残り、油が赤橙色ににじんだら蒸し汁を戻すと、トマトの生っぽさを消しながら貝の香りを残せます。
METHOD
作り方
あさりを60分砂抜きして下準備する バットへ水500mlと塩15gを入れて溶かし、あさりを重ならないように並べる。塩水は殻が半分ほど出る深さに調整し、新聞紙などで覆って15〜20℃の暗く涼しい場所へ60分置く。室温が高い季節は冷蔵庫の野菜室を使う。砂抜き後は殻同士をこすり合わせて流水で洗い、水気を切る。殻が割れたもの、口が開いたまま触れても閉じないものは除く。にんにくはみじん切りにし、ホールトマトは手で粗くつぶす。
STEP 1 タイマー
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調理イメージスパゲッティをゆでる 砂抜きが終わる頃に鍋へ2Lの湯を沸かし、塩10gを加える。スパゲッティを表示時間より2分短くゆで、中心に細い芯を残す。ゆで汁を200ml取り分け、麺を湯切りする。
STEP 2 タイマー
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調理イメージあさりを蒸し、トマトソースを作る フライパンにオリーブ油とにんにくを入れ、弱火で約2分、焦がさず香りを出す。あさりと白ワインを加えて蓋をし、中火で3〜4分蒸す。殻が開いたら身の中心まで熱が通るようさらに1分加熱し、あさりを清潔な皿へ取り出す。開かないものは食べずに除く。蒸し汁は細かなざるでこして別容器へ取る。同じフライパンへつぶしたホールトマトを加え、中火で6〜8分煮詰める。へらで引いた跡が2秒ほど残り、油が赤橙色ににじんだら蒸し汁を戻し、2分煮て味を一体化させる。
STEP 3 タイマー
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調理イメージパスタとあさりを合わせて盛り付ける トマトソースへスパゲッティとゆで汁60mlを加え、中火で約1分30秒、フライパンを揺すりながら混ぜる。ソースが麺の表面を薄く覆い、皿底へ水分が流れない濃度になったら火を止める。あさりを戻して30秒以内で和え、味を見て必要な場合だけ塩で整える。温めた皿2枚へ高さを出して盛り、すぐに提供する。食べ残しは室温に放置せず、殻を外して清潔な浅い容器へ移し、速やかに冷まして冷蔵する。翌日までに全体が十分熱くなるまで再加熱して食べ切る。
STEP 4 タイマー
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調理イメージ
MEAL PREP
作ったあとの保存と温め方
作った日に食べたい料理
- 準備の目安
- あさり入りトマトソースは、麺と合わせる前に取り分ける
- 冷凍できる?
- あさりの身が硬くなりやすいため、この完成品は冷凍向きとして扱いません。
- 食べるときは?
- あさり入りソースを中心まで十分に温め、ゆでたての麺と合わせます。濃く詰まったら水を少し。
温め直すとき
小鍋で底から静かに混ぜ、あさりの身も中心まで十分に再加熱します。濃く詰まっていれば水を少し足し、ゆでたての麺を合わせます。
安心して食べるために
食卓へ出した残りを保存用の容器へ戻さず、常温に長く置いたものは食べないでください。
準備と残ったときの扱い
- 冷蔵するとき
- 余る分は麺を入れる前に取り分け、浅い容器で速やかに冷まして冷蔵します。あさりを室温でソースになじませる保存はしません。
- 冷凍するとき
- あさりの身が硬くなりやすいため、この完成品は冷凍向きとして扱いません。
TROUBLESHOOTING
うまくいかないときは
「硬くなった」「味が濃い」など、近い困りごとを開いてみてください。今できる直し方と、次に作るときのコツを紹介します。
あさりを食べると砂が残っている
- 原因
- 砂抜きの塩水濃度や時間が不足した、あさりを重ねた、または殻の洗浄と蒸し汁の濾過が不十分だった可能性があります。
- 今できること
- あさりを取り出し、ソースを目の細かいざるやキッチンペーパーで静かにこします。鍋底の沈殿物は混ぜずに残し、きれいなソースとあさりの身だけを麺へ戻します。
- 次に作るときのコツ
- 3%の塩水にあさりを重ならないよう並べ、暗い場所で1時間砂抜きします。殻をこすり洗いし、蒸し汁は必ず細かなざるでこします。
あさりの身が硬く縮んだ
- 原因
- 殻が開いて身の中心まで十分に加熱した後も強火で蒸し続けた、またはトマトソースの中で長く再加熱したことが原因です。
- 今できること
- 身の中心まで十分に加熱できている場合は、あさりをすぐに取り出します。加熱が不十分な場合は安全を優先して十分に加熱し、トマトソースとパスタを別に仕上げてから最後に合わせます。
- 次に作るときのコツ
- 中火で殻が開くまで蒸し、身の中心まで十分に加熱したら清潔な皿へ取り出します。トマトソースへ戻すのは火を止めた後にし、30秒以内で和えます。
トマトソースが水っぽく、酸味や缶臭さが強い
- 原因
- トマトを単独で煮詰める時間が不足した、蒸し汁を最初から一緒に煮詰めた、またはゆで汁を一度に加えて余分な水分が残ったことが原因です。
- 今できること
- あさりを取り出したまま中火にし、へらで引いた跡が2秒ほど残り、油が赤橙色ににじむまで1〜2分ずつ追加で煮詰めます。濃くなりすぎた場合だけ、ゆで汁を大さじ1ずつ加えます。
- 次に作るときのコツ
- トマトだけを中火で6〜8分煮詰め、泡が大きくゆっくりになって青い香りが甘い香りへ変わってから、こした蒸し汁を戻します。ゆで汁は60mlから始め、大さじ1ずつ調整します。
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